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鳴り物とお囃子

東之町の大太鼓は直径2尺4寸(直径約72cm)の欅(けやき)製の長胴(ながどう)太鼓です。小太鼓は同じく欅製の長胴太鼓で直径1尺(約30cm)です。太鼓を叩くバチは樫(かし)や檜(ひのき)などもありますが、楓(かえで)をよく使います。鉦は直径1尺(約30cm)で、これは銅と錫(すず)の合金です。竹棒の先に鹿の角を取り付けたハンマー型の撞木(しゅもく)というバチで叩きます。

 

お囃子は大阪市内の地車はどこもよく似ていて、天神祭りが発祥と言われる所以です。個人差もありますが、総じて東之町のお囃子は、西之町や南之町が伝統的な叩き方を続けていることに比べると、若干ですが進取の気風があります。海老舞のように新しいリズムを創作したこともありますし、太鼓の鋲(びょう)をこするなど派手な叩き方をする人もいます。